大腸の精密検査の最新技術と今後の課題

大腸の精密検査について

私は去年、初めて大腸の精密検査を受けました。
内視鏡検査でしたが、大腸に異常は見つかりませんでした。
癌でないことが分かっただけでも安心です。

このように、内臓関係は、メスで切り開くような手術ではなくて、内視鏡で悪いところを取り除く手術ができるようになって欲しいと思います。
胃、肝臓、すい臓、食道などに異常があれば、内視鏡で処置できると良いと思います。
今は特に、大腸の内視鏡検査が主流ですが、大腸の内視鏡による手術が可能なら、それを応用して、是非、他の部位の手術ももっと容易にできるようにならないかと考えています。

時間と技術の問題かもしれませんが、必ず、癌は内視鏡検査で発見し、内視鏡による手術で可能な時代が来るのではないかと思います。
内視鏡はおしりの穴から細いワイヤーを入れていくものですが、決して痛みはありません。

私は一度経験しているので言えることですが、それによって出血するわけでないので安心かと思います。
メスを使った手術は大量の血が出血するので輸血しなくてはなりません。
それに抵抗がある患者さんはたくさんいます。

出血が多いと出血性ショック死というのがあり、それが怖いのだと思います。
出血性ショック死は、助かる見込みが殆どありません。
血はすぐには再生されないことと体がびっくりしてしまっている状態で適切な治療をしていても難しいのが原因の一つです。

内視鏡による癌の発見

事故は別として、病気の場合の癌では、まずは、あまり体に負担をかけない方法で手術をするのが最良かと思います。
しかも、体の傷を作ることなく、無傷で治せたら良いことだと思います。
おそらく、内視鏡による手術を発明したのは、無傷で治せる方法を考えたのが一つにあると思います。
これは医学的にも素晴らしいことです。

パソコンの故障があった時に、内部の装置など部品に傷をつけないように、負担をかけないように何らかの方法で修理するのと良く似ていることだと思います。
人類の知恵はここまで進化したのだと思うと、近い将来はアルツハイマー病も克服できるようになるかもしれません。

そして、精神に疾患がある場合も、内視鏡検査で脳の状態を調べて、心理学療法と合わせて治療できるようになるかもしれません。
さらに、こうしたことを応用して、難病の治療に役立てることも可能になるかもしれません。

今後の医療の発展

その意味では、10年後、20年後はどんな世の中になっているか分からないと思います。
おそらく、今では想像できないすごいことになっているかもしれないと思うと嬉しくなります。
その意味では、最新技術では内視鏡による手術に大いに期待しています。

そして、課題としては、難病や精神に疾患がある病気の治療に役立てるかどうか
という難しい課題が出てくると思います。
とにかく、医師の皆さんが頑張って人のためになるように貢献して欲しいと願っています。